女性には共感するのが大切。けれど共感しているだけではただの”良い人どまり”
「相手には共感したほうが良いよ。」
女性は共感されると嬉しいからね。
これはファミレスで女性陣と話している時に聞いた言葉。
女性には共感することが良いというのは
何度も耳にした言葉だし、やっぱり事実だと思う。
ある女性は
「自分の話しかしなくて、こっちの話は全く聞いてくれない。」
と以前に付き合っていた男性にかなり怒っていた。
このことを思うと女性は自分の話を聞いてもらいたくて、
さらに意見が欲しいのではなく、共感がほしいのだなと思う。
でもこれは1つの落とし穴でもある。
それは相手に合わせて、ただ同調ばかりしている人は
相手にとっての”いい人”にしか成り得ないということ。
女性にとって話を聞いてもらえる存在は確かに貴重だけれど
それだけで心を動かすことはできない。
先ほど
「自分の話しかしなくて、こっちの話は全く聞いてくれない。」という
男性のことを話したが、結局その女性はこの男性に夢中だった期間があったのだ。
どういうことかと言うと、この男性は自分の
思った通りにどんどん動いていくタイプだった。
ある意味では人に簡単に合わせないような存在。
でもその姿が魅力に写っていた。
ただ、共感して同調するだけの存在では「自分」が
存在していないのと同じ。
もちろん自己中に動いていくのが良いという訳ではない。
でも自分がこれだと思ったことや、好きなことに対しては
誰かと意見が違っても、時に自分の考えを優先してそれを言葉にして
行動していくべきだと思う。
「自分はこれ」
というものがないと”無”にしかならず、引っ掛かるものがない。
このことから分かったのは
共感は大事。けれど”自分”を持たないのなら
結局誰の心も動かせないということ。