弱小のチームが強豪のチームに勝つストーリーはより感動する。初めは何も持っていないのだから、後は上っていくだけ。
日曜日はスポーツの大会にでてきた。リーグ戦のような形でブロックが
分かれ、4チームで試合が行われた。
結果は1勝2敗。ほとんどの相手チームが経験者ばかり。
僕たちのチームにも経験者はいるがブランクがあったり
初心者で構成されたチームで挑んだ。
試合が終わった後は充実感はあったがやはり悔しい気持ちも、、
経験者の動きは全く違うし、自分自身でも
太刀打ちできないことに歯がゆさを感じた。
けれど、負けた後にこそ真価が問われる。
ここからどれだけ伸びることができるか。
そういえば僕の地元の高校野球のチームで創部わずか十数年で
甲子園に出場したチームがある。
ちなみに県内の甲子園常連の強豪は、ほとんどが県外から特等生として
優秀な選手を集めたチーム達。
そして毎年のようにそういったチームが甲子園出場を果たすことがほとんど。
そんな強豪校を次々と打ち破っていったのが、少し前まで部員の数もままならない
弱小と呼ばれていたチームだ。
全員が県内の選手で構成されていて、誰もが勝てないだろうと思われる
数々の強豪に勝っていく姿は多くの人に勇気を与えた。
自分たちを信じてやればできる
そんなことを思わせてくれた。そしてこのドラマのような展開は
元々このチームが弱小だったから、より感動が大きくなったのだと思う。
甲子園でも話題になったのだが、弱小のチームが強豪のチームに
勝つストーリーは本当に多くの人の胸を打つ。
弱い実力のうちは、何も持っていないわけだし、後は上っていくだけ。
その瞬間瞬間にベストを尽くして人を感動させるストーリーを
作ってやる位の意気込みで進んでいけばどんなことだって面白くなる。