想いを伝えるのに告白はしてはいけない
自分の中で間違って捉えていたことが1つある。
それは「告白はしなければいけないもの」と捉えていたことだ。
テレビなどのドラマや映画などで当たり前のように
相手と付き合うには告白が必要というように放送される。
自分もその影響をもろに受けてしまっていた。
しかしよく考えてみれば告白するということはそれまで
築いてきた関係を壊してしまう可能性が大きくある。
どういうことかと言うと、OKかNOかの2択を相手に
選ばせなければいけないということだ。
人というのは基本的にリスクを恐れるものだし、
可能な限り現状を維持したいというのが
誰しも思うことだろう。
だからこそ、よっぽど好きな相手でなければ
NOに繋がってしまうのである。
もちろん気分でそんなに好きではない相手でなくとも
OKを出す場合もあるだろう。
だけど、まだ確信を持てないような相手であれば
この時点でNOの結果を突きつけられてしまうケースが多い。
そうすると告白された相手の頭の中にNOを出したという事実が
残るので、そこをまた崩していくというのは大きく労力が必要に
なってしまう。
だからこそ安易に告白をしてはいけない。
ここで必要なのは「好意」を伝えることだ。
そうすれば2択を選ばせる必要はない。
あとは相手の気持ちが高まるように時間を過ごして
いけば良いと思う。