相手を惹きつけ続ける為の考察

相手を惹きつけ続ける技術を。恋愛、仕事、人間関係の全てに生かしていく為の考察。

餃子の王将の店員さんの謝りにグッときた件

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お腹が減っていたので近くにあった餃子の王将に立ち寄ってみた。

 

なかなか混んでいる。

 

肉とキャベツのミソ炒めの一品料理とご飯を注文した。

 

少し時間が経ったころ、

ご飯がやってきた。

 

「あ、もうすぐ肉とキャベツのミソ炒めもやってくるんだな。

楽しみだ。」

 

そんな気持ちだった。

 

が、、、一向に来ない。。。

取り残されたご飯と自分。

 

思わず店員さんに

 

「注文した肉とキャベツのミソ炒めていつごろ来るんですか?」

 

店員さんが

 

「えっ」

 

という顔にしている。僕は気づいた。

 

”あっ、この人注文とったのを忘れてる”

 

一旦、厨房に戻った後、

 

「すみません、こちらのミスでまだ作っていなかったようです」

 

時間も大分経っていたことと空腹もあり、僕は少し不機嫌になった。

 

「じゃあ、ご飯冷めちゃったんで一旦戻してもらっていいですか」

 

そういって冷めたご飯を一旦戻してもらった。

 

そして急ぎでキッチンの方が作ってくださったのか

かなりのスピードで肉とキャベツのミソ炒めがやってきた。

 

やっと食べれる。期待で胸が一杯だった。

 

そして肉とキャベツのミソ炒めを少し食べていた頃に、

キッチンのポジションが高そうな

僕より明らかに年上の店員さんがきてくださった。

 

「お待たせしてしまい大変申し訳ございません。本当に私達の

ミスによって不快な気持ちにさせてしまったかと思います」

 

僕はえっと思った。

 

なぜかというと、その僕よりかなり年上の店員さんは

膝を地面につけて頭を深く下げていたから。

 

土下座だったのだ。。

 

さらに、安く利用できるクーポンまで特別につけてくださるという。

 

そこまでするのか。。

料理が遅れただけで。

 

ここまでされると当然許してしまうし、「次も来よう」

そんな気持ちが強くなった。

 

ミスは誰でも起こしてしまう。そんな時に大事なのは

ミスした後にどう動くか。

 

今回の店員さんの動きは自分のなかでも学ばせて頂いた。

 

対人関係でもビジネスでも自分が悪い時は

誠意を持って相手に謝ること。そしてその上で

相手に何ができるかを考え行動に移していくこと。

 

そうすればその気持ちはきっと相手に伝わる。

 

餃子の王将の店員さんの謝りにグッときた件でした。