虫歯になって治療しなければいけない状況を避ける為に歯磨きが習慣する。憧れより苦痛のほうが行動の原動力になりやすい。
先日に歯医者に定期検診に行ってきた。
以前に虫歯になってから、数ヶ月おきに
口の中の状態を検診してもらっている。
結果は虫歯もなく、とても良好とのことだった。
普段からかなり気を配って歯を磨くことが習慣化されているので一安心。
ではなぜ、歯を磨くことが習慣化されているかというと
綺麗な歯を保ちたいというより、もう虫歯になって治療するのが嫌だという
苦痛の気持ちが行動の原動力になっている。
自分の今までの行動の原動力について考えてみても
憧れを目指してというよりは苦痛が行動を推進していることが
多いように感じる。
たとえばビジネスを始めたころは、毎日ご飯を食べるので一杯一杯で
過ごしており、食べるものも納豆ともやしとご飯のみという時が少なくなかった。
だからもうこんな状況は嫌だ、美味しいものを食べる為に必死で頑張ろう、
というように行動の原動力になった。
恋愛でもそう、出会いがなく、このまま言い訳をしながら
年をとっていくのが嫌だ、というのが行動の原動力になったり。
このようなことから考えると、現状のまま過ごすと
どのような苦痛が未来に待っているかをリアリティを持って
イメージできるかどうかが、直結して行動力に繋がる気がする。
憧れより苦痛の力のほうが強い。
ではこの人間の心理を上手く利用できれば
目標に近づく為の行動の推進力に繋がっていくはず。