相手を惹きつけ続ける為の考察

相手を惹きつけ続ける技術を。恋愛、仕事、人間関係の全てに生かしていく為の考察。

甘い球はなかなかやって来ない。厳しいボールに対応できるように練習を重ねている。

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”僕たちプロの世界では甘い球はなかなかやって来ない。

だから厳しいボールに対応できるように常に練習を重ねています。”

 

これはプロ野球の某有名選手がインタビューで喋っていた言葉。

 

野球以外の世界でも同様に甘い場面や展開というのはそうそうやって来ない。

そしてやって来たとしても準備が疎かであれば対応することすら難しい。

 

だからこそ常に難しい場面を想定しながら、動いていく。

 

難しい場面で対応できれば、その他の場面でも

よりスムーズに動くことができるからだ。

 

ずっと甘い球が来るまで待つだけの人になるか

厳しいボールでも対応できるようになるか

 

両者のスタンスでは出せる結果も

未来への準備の仕方も異なってくるはず。

 

厳しい場面でこそ目を逸らさずチャレンジ精神を。

その姿勢がいつか来る甘い球を逃さないような

実力を育てていくから。

熱量の強い人の近くにいると、自然にそのエネルギーが伝染る。人を喜ばせる原動力に。

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昨日は、定期的に行っている趣味サークルへいってきた。

 

元々は本当に少ない人数から立ち上げて、

地道な活動を続けてきたおかげでたくさんの人が

訪れる場所になっている。

 

自分は行くようになってからまだそこまで長くないので、経緯を

見てきたわけではないが、よりたくさんの人に*その競技の楽しさ

知ってほしいという熱量から始まったらしい。

*割と有名なスポーツ

 

やっぱりそういった場所を提供して、続けていくということは

並々ならぬエネルギーや想いが無ければ難しい。

 

だからこそ、立ち上げから関わっている人に触れると

自然にその熱量のようなものが良い意味でこちらにも伝染ってくる

ような感覚になる。

 

スポーツが終わった後の飲み会でもその人の周りには

自然と笑顔が溢れる。それだけの魅力があるからだ。

 

ビジネスや人間関係などが充実している人に共通して

いるのは熱量(エネルギー)の多さがあると思う。

 

普通の人より熱量があるからこそ、より人を喜ばせる原動力

なっていて、それが周りに伝わっていく。もちろん自分もとても感化され

同じようにもっと周りの人を喜ばせれるようにという考えになっている。

 

部屋の中に閉じこもっているだけでは触れることができない。

だからこそ外に出て熱量のある人の近くにいるだけで、

何か変化していく大きなきっかけにもなりえると思った。

『猿の惑星:新世紀(ライジング)』いかに仲間同士で同じ理想を見て共有することができるか

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平日の雨の日の映画館は空いていて、ゆったりと映画鑑賞ができる。

 

ということで昨日は『猿の惑星:新世紀(ライジング)』を観てきた。

 

仲間同士のすれ違いでどんどん状況が悪い方へ崩れていく様子が描かれ

一方でその最中に育まれていく絆を感じる映画。

 

この話は2匹の猿に大きくスポットが当てられていた気がする。

主人公のシーザーと仲間のコバ。

 

シーザーは知性豊かで常に仲間のことを思いやる力のあるリーダー。

そして人間から愛情を受けてきた過去もあり、人間との共存も考えていた。

 

一方でコバも力があり、仲間内でも大きな存在。

ただ、人間から過去に実験材料として傷つけられてきた過去があり

人との共存は考えず、憎しみしか持っていない。

 

シーザーの考えを受けいれることができないコバが起こした行動で

物語が急激に展開されていく...

 

シーザーもコバも過去の経験から考え方が全く反対。

見ている世界が大きく異なっているから、すれ違っていくばかり。

 

この映画を見ていて、どうしたら1つの集合体(チーム)が

お互いの世界を受け入れて、理想に進むことができるのかということを

考えさせられた。

 

どんなチームを作るにせよ、このように実力あるもの同士で

考えが異なりぶつかってしまうということは決して少なくないように思える。

 

けれど仲間同士で同じ理想が見えていない状態で

進んでしまうと、溝がどんどんできていき、崩れていってしまう。

 

この状況でできることはお互いが納得いき、折り合いが

つくところまで何度も話し合っていくしかないと思う。

 

ビジョンが異なる状態で進んでしまえば、それはいつか反動が来る。

 

僕たちも人間関係の中で生きている以上、チーム(集合体)で進んでいくという

ことは避けて通れない。

それは家族、友人、会社、プライベートなど至るところでチームがあると

思うが、大事なことは”いかに仲間同士で同じ理想を見て共有することができるか”

 

自分が目標に向かう時にも、仲間も同じ理想を見えているか

そのことをしっかり意識していく重要性を考えさせられた映画だった。

成長曲線はある瞬間まで変化が見えづらい。いかに目標に近づくための潜伏期間を信じ続けられるか。

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僕は普段からやることを紙に書く習慣がある。

 

そしてふと昔教わった成長曲線がなぜか思い浮かんで

紙に書いたのが上の写真。

 

小学生の落書き状態。笑

 

この図は多分割とよく見かけるものだと思う。

 

Aの線が理想の成長推移

Bの線が実際の成長推移

 

何か目標に向かって努力し始めた時に

僕も含めほとんどの人がAの成長推移を思い描く。

 

そして早い段階でこの理想の成長推移通りにならないことに

気づき、フェードアウトしていくというパターン。笑

 

実際の成長推移はBの線に近いことが多い。

努力をし続けるうちに小さな成果を積み重ねて

ある瞬間に一気に伸びていく。

 

もちろんA,B以外にも成長推移の線というのは人それぞれで

様々あると思う。

 

ただ、大事なのは考え方。

 

結果が簡単に出ないからと言ってすぐに放り投げてしまうのではなく

この成果に繋がるまでの潜伏期間をいかに信じ続けれるかが鍵に

なってくると思う。

 

潜伏期間は本当の意味での実力を蓄える時期。

そう思えば一喜一憂することなく目標に向かって

長い目で走り続けれるはず。

相手の能力の無さを否定せず、良い部分を見つける習慣を。それだけで相手の価値観に新しい影響を与えていく。

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”お前はほんと駄目だな”

 

こんな感じで身近な人に何かを否定されると、自分は能力が無いんだなと

ついつい思い込んでしまう。

 

これは幼い頃であればあるほど、より顕著だと思う。

誰かの言葉に大きな影響を受け、自我を形成していく。

 

けれど逆に誰かの言葉によって能力を伸ばす為に努力したり、

自分の可能性を信じることができたりもする。

 

たとえば自分は幼い頃、親によくこんなことを言われてた。

 

”あんたはこういうところが凄い”

 

少し自分の両親に触れると、父は野球部で県内の強豪校のキャプテン、

母もバドミントンで全国大会に出場するほどで2人とも運動神経は抜群。

 

けれど自分は残念なことに2人の運動神経は受け継がなかったようで

そこまで運動は得意とはいえない。だから部活でも失敗したり、

思うように結果を出せないことの連続。

 

ただ、それでもこの両親に否定されたことは一度も無かった。

これは当時は気づけなかったのだが、大人になった今は自分に

とって価値観を形成する上で大きかったなと思っている。

 

自分では自分の良い部分があまり分からなかったりするのだが

何度も何度も”こういう部分が凄い”というように伝えられると

実際にそうではなくても、そうなのかな?と思い始める。

 

そしてその良い部分を伸ばそうと努力もし始める。

 

このことからもし身近な人が自分は能力がないと悩んでいたら、

それを否定せず、その人の良い部分を伝えれるようにと思っている。

 

もしかしたらそのことによって、その人の価値観にとって

新しい影響を与え、背中を押す言葉になるかもしれないから。

池袋の路上アーティストから考える”場所選び”の重要性。場所が変われば結果も変わる可能性がある。

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先日に池袋に行く機会があったので色々と街を歩き回ってみた。

 

そうすると池袋には多くのストリートミュージシャンをはじめとする

路上アーティストがいることに気づく。

 

そして主に彼ら彼女らが演奏や大道芸を披露する場所としては

東口のサンシャイン60通りに行く手前の通り、東口に出て比較的

すぐのところ、そして西口を出たところのスペースであることが分かった。

 

大道芸の場合はやる人自体は少ないので、どんな場所でも

目を惹きやすく、人が比較的集まりやすいように感じる。

 

ただ、ミュージシャンに関しては結構演奏している方自体が

多いので、多くのミュージシャンが演奏している東口なんかでは

元々ファンがそれなりに居るアーティストでなければ人を

集めるのは難しそうだなと感じた。

 

ただ、多数のアーティストが東口を選んで演奏するので

西口はアーティストが少なめ

 

個人的には思ったのは、もしファンがそこまでいないアーティストが

演奏するなら西口のほうがチャンスがあるなと感じた。

 

現に1人の女性アーティストがおそらく無告知のような形で

西口で演奏していたのだが、彼女しか演奏している人がいないので

1人2人と地道に立ち止まっていく人が増えていった。

 

彼女の歌はとても良く、響くメッセージ性があったのだが

これが東口であればおそらく多くの競合とぶつかってしまい、

彼女の歌の響き具合も分散されてしまうだろうなと思う。

 

つまり場所が変わるだけで結果も変わるということ。

 

これは別にこういった路上パフォーマンスをする方に限らず、

恋愛、人間関係、ビジネスなどにおいても場所次第で結果が左右することがある

 

たとえば、今回はビジネスで何か物を売っている方向けに考えてみる

比較的、物を売る場所として利用されやすいのは

店舗、ECサイトAmazon楽天ヤフオク、ヤフーストア、BUYMA

SNSなどがあるが、これらの全ての場所において少しづつ購入しようと訪れる対象が

それぞれ変わってくる。

 

自分は店舗でしか買わないというお客さんもいれば、

ネットだったらAmazonでなければ信用できないというお客さんもいる。

 

つまり、それぞれの場所によってお客さんの考え方や層が変わってくるということ。

 

ECサイトで売れなくても、Amazonで販売していれば

簡単に売れてしまうということがあるので面白い。

それだけ場所によって結果が変わることも多々あるので

大事なことは、多くの場所で実際に販売して試してみるということ。

 

その中で自分の扱っている商品はどこなら売っていきやすいかが見えてくる。 

 

ある1つの場所で通用しないからといって、諦めてはいけない。

その側にある違う場所にいったら簡単に通用することもあるのだから。

世界一周中に恋に落ちて外国に嫁ぎにいくことになった女性。常識のフィルターが外れる瞬間。

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"○○さんはカンボジアに嫁ぎにいくことになったんですよ!”

 

駅のホームで偶然会った友達から聞いた言葉。

 

「え〜!!」

 

思わず、目が点になった。

 

○○さんは元々、世界一周する夢を持っていて、何年か働いた仕事を辞め

世界一周に旅立った女友達。

 

旅立つ前までは、ホームシックになってしまったり

やっぱり日本に居て、友達と過ごしていたいとしきりに喋っていた。

けれどそれまで計画してきたこともあるし

一回きりの人生ということで彼女は決意を決めた。

 

旅立ってからその後の話は聞いていないがまさかの展開だった。

 

言葉も通じない外国の地で恋に落ちて、それも嫁ぎにいく

とまでなるなんて予想もできなかった。

 

あれだけ日本が好きで、友達もたくさん居て、家族も好きで

そういったことを越えての決断。覚悟も必要だったはず

 

本当に相手に感じるものがあれば、言葉の制約も国境も越えて

しまうんだなと思った。かなりの衝撃。

 

でもこれは彼女が世界一周をするという決断をし、実際に旅立った

からこそ繋がった縁。

 

おそらく世界一周に行ったことにより、今まで彼女が捉えていた

”常識”というフィルターが一気に外れてしまったんだと思う。 

 

”〜でなければいけない、〜であるべき、〜をしたらいけない”

 

普通に生きていれば様々な常識と呼ばれる制約が存在し

無意識に影響を受けてしまう。

 

けれど自分にとって知らない世界、体験、人に触れれば

この制約はあまり意味を持たないものになる。

 

もし本当の意味で自分の人生を生きるなら

常識というフィルターを疑い、いかに思考が自由になっていくかが大事な気がした。

 

その為には外の世界に自ら働きかけて、触れていくこと。

何か1つでも価値観に影響がある衝撃的なことが

あればガラッと展開が変わっていく。

 

この話を偶然会った友達からこのタイミングで聞けたことは

何か不思議なものを感じた。

 

一度きりの人生。もっと色んなことに挑戦し、観たり、聞いたりしながら

少しづつ”誰かの作った常識のフィルター”を外していけるように。